貸借対照表や損益計算書などの財務諸表をもとに、税理士は経営分析を行うことができます。財務はお金の動きを正確に捉えることが難しく、専門的な知識や経験が求められるため、あまり注力できていないという企業経営者の方も多くいらっしゃいます。

そこで、税理士の出番です。税務のプロフェッショナルとして財務諸表を分析し、売上高の向上などの目標達成をお手伝いします。財務の問題点を見直し、改善することは経営の安定化につながり、会社の成長にもつながります。

ただし、財務諸表上に数字として表れないものに関しては注意が必要です。社員のモラルや営業能力、企画力などは直接、具体的な数字として表すことが困難なため、要素としては排除されます。また、財務諸表はあくまでも過去のデータですので、タイムラグが若干あります。こうした点には細心の注意を払う必要があります。

税理士はこのように、経営コンサルタント・アドバイザーとしても活躍することができます。また、上述のような経営分析だけでなく、税務調査時の対応や資金調達での金融機関との折衝も担当することが可能です。

土師弘之税理士事務所は兵庫県神戸市を中心に、阪神間にて皆さまからのご相談を承っております。
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